循環型社会・サステナブルな暮らしへの貢献

発芽大豆由来の高品質な代替肉「ミラクルミート」

食を取り巻く世界的な環境は、人口増加や地球温暖化による干ばつ・洪水等の異常気象により厳しさを増しています。

食糧の需要に生産・供給が追い付かない食糧危機は既に始まっているともいわれています。そこで当社は2020年11月から、発芽大豆由来の高品質な代替肉「ミラクルミート」を開発、製造する国内のスタートアップ企業のDAIZ(株)と資本業務提携を行い、これまでのイメージと一線を画す新しい価値観を持った代替肉の拡販に取り組んでいます。

「ミラクルミート」は、従来の大豆搾油後の残渣物である脱脂加工大豆を主原料とする植物性代替肉と比較して、風味、食感を格段に向上させるために丸大豆をそのまま使用するのが特徴で、大豆独特の臭いや慣れない食感、無機質な味わい等、従来の代替肉に対するネガティブな印象を覆す畜肉の供給不足を補う商品と考えています。

また、食糧事業本部が長い歴史において畜肉の販売で培った、幅広い販路を活用し、「ミラクルミート」の販売、及び「ミラクルミート」を用いた加工食品の販売を拡大していきます。

タイ産鶏肉のコンシューマーパック

当社はタイのSahaFarm社と鶏肉のブランド商品を展開しています。

同社には、異物混入対策の更なる徹底のため当社から貸与したX線検査機が導入されており、出荷直前の検品工程においてX線検査を行った商品のみをブランド化し、当社が独占販売することで、両社の目指す「安心・安全」な商品の提供を実現しています。

また、この商品は、鶏肉が使いやすくカットされた状態で冷凍され、食品保存用の袋にパックされているため、都度必要な分だけを解凍・調理することができることから、食品ロスの削減にも寄与する商品であると考えています。

フィンランド産ABFポーク

当社は、2020年2月に日本で初めてフィンランドのAtria社が生産する抗生物質・成長ホルモンフリーの豚肉(Antimicrobial-Free Pork)の輸入を開始しました。

ABFポークは飼育においてホルモン剤・抗生物質を一切投与しない100%自然素材で育った豚肉です。国土の3分の1が北極圏にあるフィンランドは厳しい寒さでも知られ、その寒さが害虫を死滅させ、土壌をクリーンに保ちます。

“フィンランドの水は世界一安全”ともいわれており、そうしたクリーンな環境の中で、投薬の必要なく飼育されることにより、栄養価の高い良質なABFポークの生産を可能としています。 また、健康な豚を育てるには腸内環境を整える必要がありますが、腸内環境を崩す大きな原因は飼料由来のサルモネラ菌だといわれています。フィンランドは、国として畜肉のサルモネラフリーを保証し、畜肉生産において世界でトップクラスの安全性を誇っています。

日本唯一のフィンランド産豚肉を輸入販売する商社として、健康で安心・安全・サステナブルなおいしいポークを提供していきます。

TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)

TPMSとは、タイヤ空気圧・温度モニタリングシステムのことで、世界的にはアメリカ、欧州、中国ではすでに義務化され全車種に搭載されています。日本においても、商用車から義務化が進む予定で、それを見据え、当社は、オレンジ・ジャパン(台湾)製TPMSを販売しています。

このモニタリングシステムを導入することで、適正空気圧の管理が可能となり、燃料消費の軽減が期待できます。また、データの可視化、IoTクラウド化により、新たな車両管理体制の一助としての活用や、ヒートアイランド現象がタイヤに及ぼす影響を測定し、タイヤにまつわる事故回避による安全な社会の実現にも寄与します。

この取り組みにより、安全・安心な次世代の運行管理形態を広めていきたいと考えています。

COCOROSUS(ココロサス)の取り組み

「COCOROSUS(ココロサス)」は、繊維事業本部のサステナビリティに関する取り組みの総称です。当社は、2018年に「Sustainable Apparel Coalition(SAC)」に加盟し、素材、製品、環境・労務の観点からサステナブルなモノづくりに取り組んでいます。

  • 2011年に発足した環境に優しい商品を消費者に提供するというゴールを共有する企業で構成されるアパレル連合。2020年現在の参加企業数は約255社。日本からは当社を含め7社が参加している。