ダイバーシティ&インクルージョン

現在、当社を取り巻く環境は刻々と変化しており、グローバル化が進む中で、企業理念と経営方針を実現し、持続的に成長していくために、女性・高齢者・外国人・障がい者など多様な人財が継続的に働きやすい職場環境を整備し、組織を多様化(ダイバーシティ)すると共に、多様な社員全員が成長し活躍できる(インクルージョン)会社を目指し、更に取り組みを強化推進しています。

女性活躍推進への取り組み

「人を育て人を活かし、人を大切にする企業グループを創ります。」という企業理念に基づき、女性社員がより活躍できる環境を整備するための行動計画を策定し、積極的に取り組んでいます。

計画期間

2021年4月1日~2024年3月31日(3年間)

当社の課題

  1. 1.管理職における女性比率の引き上げ
  2. 2.女性総合職の継続就業年数の伸長
  3. 3.女性総合職のライフイベントと仕事の両立に関する不安の払拭とキャリアアップを当たり前に目指せる環境の整備

目標と取り組み内容

目標 1

女性社員が各職場で管理職として活躍できる環境を整備し、女性の管理職昇格割合が男性の管理職昇格割合の8割以上となることを目指す。

取り組み内容
  1. 1.女性総合職を対象としたキャリア研修の実施
  2. 2.女性総合職を持つ上司を対象とした部下育成施策の実施
  3. 3.育児・介護等に関わる社員を対象に仕事との両立推進を目的としたセミナーの実施

目標 2

女性社員が働きがいを持って継続して働ける組織風土を醸成し、
入社10年目前後(9~11年目)の女性総合職の在籍率が同男性総合職の在籍率の8割以上となることを目指す。

取り組み内容
  1. 1.女性活躍推進に関する課題を抽出するための意識調査を実施し、課題に対する改善施策の立案・実行につなげる
  2. 2.管理職層を対象としたダイバーシティ・マネジメント教育を継続実施
  3. 3.ライン課長を対象とした部下育成教育の強化
  4. 4.ワーク・ライフ・バランス向上のための業務効率化を推進

外国籍社員採用への取り組み

当社は、事業のグローバル化を推進する中で、外国籍社員の採用を積極的に実施し、2023年4月1日現在、33名の外国籍社員が勤務しています。海外取引に携わる組織の中で、母語の能力を発揮することはもとより、母国と日本の両国に関する文化、経済などに対する相互理解を基盤に、より踏み込んだコミュニケーションを行いながら活躍しています。日本の国籍をもつ社員との間で、お互いに刺激し合い、相乗効果が生まれることを目指しています。