尹(ユン)さん
薄板輸出営業部<2024年入社>
INTERVIEW
私は私らしく。
日本から世界に羽ばたく商社パーソンになりたい。
日本から世界に羽ばたく商社パーソンになりたい。
INTERVIEW
日鉄物産を知ったきっかけを教えてください。
実は友人が内定をもらっており、友達の紹介で初めて日鉄物産を知りました(笑)。その友人から、採用チームに外国籍の方がいて話しやすい雰囲気があることを伺い、日鉄物産という会社に興味を持つようになりました。
就職活動はどのように行っていましたか。
私は日本の大学に通っていたので、他の学生と同じように就職活動を行いました。キャリアセンターや採用HP、ナビサイトで情報収集を行い、会社説明会にも参加しました。また、外国籍という利点を活かして、ハローワークの外国籍求人も活用しました。
就職活動は主に商社業界を中心に行っていたのでしょうか。
最初は漠然としており、特に業界は絞っていませんでした。企業研究を進める中で友人から日鉄物産を紹介してもらい、当社と出会いました。また、「鉄」は汎用性が高い商材だと思っていたため、鉄鋼メーカーや鉄鋼商社にも志望業界を絞っていました。
最終的に日鉄物産に入社を決めた理由を教えてください。
入社の決め手は面接でした。面接官が私の国籍を知った上で、「国籍に関係なく違う国も担当してもらう」と言ってくださったことが印象的でした。他社の面接では国籍に紐づいた担当を提案されましたが、日鉄物産だけは他社とは異なり、それが嬉しくて入社を決めました。
日本に来て感じた文化の違いや、日常生活で驚いたことはありますか?
日本は思いやりの文化が強いと感じます。韓国ではハッキリと意見を言うことが多いですが、日本人は言葉を選び、空気を読んで相手の気持ちを考えている人が多く、居心地が良いと感じます。文化以外の部分に関しては、日本は物価、特に家賃が高く驚きました(笑)。
01
自分らしさを活かした商社パーソンへ、まずは基礎作りから!
初期配属から、現在に至る業務内容について教えてください。
入社当初は「熱延鋼板・半成品輸出課」に配属され、韓国向けの販売営業を担当していました。韓国は出荷サイクルが早く、お客様とのやり取りを学ぶことに適していたためです。1年目は主に出荷のフォローを担当し、2年目からは自分の担当を持って商談も行うようになりました。現在は「冷延・表面処理鋼板輸出課」で中国・韓国向けの販売を担当しています。これからお客様と直接会う機会も増えていくと思います。
入社後に感じた難しさや、苦労したことについて教えてください。
最初は、業界の専門用語を理解することに苦労しました。これまで耳にしたことがない用語が多く、覚えることが大変でした。また、メーカーとお客様の間に立って両者のバランスをとりながら案件を進めることにも難しさを感じました。
国ごとの取引や商習慣の違いについて、印象的な点や気づいたことはありますか。
例えば、商材が異なっていても、韓国のお客様は今後の関係構築を重視される傾向があり、たとえ自社に在庫があっても発注してくださることがあります。他の国は合理的で、在庫が減少した時や、コストが下がった時に発注をしてくださることが多い印象です。韓国は、良好な関係性を築くためにビジネスが生じる点が大きな違いだと思います。
コミュニケーションを取る上で苦労されたことはありますか。
仕入先とお客様、それぞれに合ったコミュニケーションを取ることには今でも苦労しています。相手の方が自分より経験や知識が豊富な場合、考えたロジックが通じないことも多く、そのたびに上司に確認し、一度持ち帰って答え直すこともあります。そのような時は「もっと頑張ろう」と感じますね。
02
情報をいち早くキャッチし、メーカー・お客さんへ情報伝達!
ご自身の強みや、印象に残っている経験について教えてください。
1年目は韓国担当だったので、相手国の風土や文化を理解しながら案件を進めることができました。通商問題が発生した際も、現地メディアの情報を素早くキャッチしてメーカーやお客様に提供できたことが自分の強みだと感じています。韓国語の業界用語には最初苦労しましたが、すぐに慣れ、現地の方と直接情報交換できた点も私ならではの強みだと思います。
03
色んな国での海外駐在を経験してから女性管理職へ!
今後のキャリア目標や挑戦したいことについて教えてください。
現在は新しい部署に異動したばかりなので、基礎を固め、早く海外駐在も経験したいと考えています。特に、インドに行ってみたいです!現在の「冷延・表面処理鋼板輸出課」には駐在経験のある先輩が多く、沢山話を伺うこともでき海外駐在のイメージがしやすいです。また、将来的には女性管理職になることを目標に、外国籍女性管理職として貢献したいと思っています。
MESSAGE
就活生へのメッセージ
日鉄物産は外国籍だからという理由で特別扱いされることはなく、1年目から活躍を期待されます。
日本語や文化に慣れるのは大変かもしれませんが、誰に対しても平等に向き合ってくれる会社です。
自分のやりたいことや考えを、素直に伝えてほしいと思います。
日本語や文化に慣れるのは大変かもしれませんが、誰に対しても平等に向き合ってくれる会社です。
自分のやりたいことや考えを、素直に伝えてほしいと思います。

















