黑部
電磁鋼板営業部 <2011年入社>
INTERVIEW
小説がきっかけで商社の世界へ!
INTERVIEW
01
早い時期での海外駐在で最初は不安でした。
日鉄物産を志望した理由を教えてください。
大学時代に『不毛地帯』という小説を読んで、商社という仕事に憧れを抱いたのがきっかけです。
鉄の事業に興味があって、鉄を扱っている商社は一通り受けました。
ご縁があって住金物産(現在の日鉄物産)に内定をいただき、入社しました。
鉄の事業に興味があって、鉄を扱っている商社は一通り受けました。
ご縁があって住金物産(現在の日鉄物産)に内定をいただき、入社しました。
現在の仕事内容を教えてください。
以前は5年弱インドに駐在していました。
そこではマネージャーとして、現地の既存のお客様に対するデリバリー管理、品質管理、価格交渉といった日々の業務、そしてインド地区での拡販・地域戦略といった仕事をしていました。
現在は、電気自動車の駆動モーターの中にあるモーターコアという素材を扱っていて、日系や海外のモーターメーカーさんへ販路を拡大するべく日々営業しております。
そこではマネージャーとして、現地の既存のお客様に対するデリバリー管理、品質管理、価格交渉といった日々の業務、そしてインド地区での拡販・地域戦略といった仕事をしていました。
現在は、電気自動車の駆動モーターの中にあるモーターコアという素材を扱っていて、日系や海外のモーターメーカーさんへ販路を拡大するべく日々営業しております。
入社後大阪支社に勤務となりますが、若手の時期に苦労したこと大変だったことはありますか。
入社後は鉄の商習慣や専門用語の知識習得に苦労しました。特に早々から海外関連の業務を担当することになり、専門用語も分からないまま貿易実務やグローバルなコミュニケーションに慣れるのが大変でした。また、大阪ならではの御取引先様との関係構築にも印象に残っております。何度も足を運び、これらの経験が成長の糧となりました。
インド駐在はご自身の希望でしたか?
いえ、最初に聞いたときは驚きと衝撃でいっぱいでした。
元々駐在希望はあったのですが、駐在は10年目とか中堅になってから行くのが当社で一般的な流れだったので当時5年目で辞令をもらった時は正直に時期尚早だと思いました。
加えて場所がインドということもありとても不安で、当時の部長に「とてもじゃないが自分には務まりません」って取り下げ依頼をした記憶があります。(笑)
元々駐在希望はあったのですが、駐在は10年目とか中堅になってから行くのが当社で一般的な流れだったので当時5年目で辞令をもらった時は正直に時期尚早だと思いました。
加えて場所がインドということもありとても不安で、当時の部長に「とてもじゃないが自分には務まりません」って取り下げ依頼をした記憶があります。(笑)
インドでの仕事で大変だったことはありますか?
インドは日本よりもお金に関してシビアだなと感じました。
物価が日本よりも安く、所得も日本人に比べたらまだまだ低い水準なので、自然と買う値段も安くなっていくんです。
でも、単に値下げに応えると自分たちの利益がなくなってしまうので、そこは日系企業の強みとして、きちんとした管理体制・安定した供給・欠陥のない納品、そういうところでカバーして営業活動をしていました。
物価が日本よりも安く、所得も日本人に比べたらまだまだ低い水準なので、自然と買う値段も安くなっていくんです。
でも、単に値下げに応えると自分たちの利益がなくなってしまうので、そこは日系企業の強みとして、きちんとした管理体制・安定した供給・欠陥のない納品、そういうところでカバーして営業活動をしていました。
インド駐在を経験して得た自分の強みを教えてください。
格好いい表現だと異文化適応力と柔軟な問題解決能力ですかね。(笑)
インドは14憶を超える人口で多様な文化背景を持つ人々が混在し、現地人同士さえ融合が難しいと言われている中、当社企業文化を根付かせる事が大変でした。
あとトラブルは日常茶飯事で、事業会社の何でも屋として働いておりました。いずれ再度海外で働く事を目標としておりますが、5年間のインドを乗り切ったので何とかなると思ってます。(笑)
インドは14憶を超える人口で多様な文化背景を持つ人々が混在し、現地人同士さえ融合が難しいと言われている中、当社企業文化を根付かせる事が大変でした。
あとトラブルは日常茶飯事で、事業会社の何でも屋として働いておりました。いずれ再度海外で働く事を目標としておりますが、5年間のインドを乗り切ったので何とかなると思ってます。(笑)
黑部さんがお客様に対して心掛けていることはありますか。
常に敬意と信頼を心掛けています。まず、お客様のニーズや意見を丁寧に聞き取り、真摯に対応すること。その積み重ねが時間を経て信頼関係を築けると思っております。またデジタルツールが発展した現在でも、足を運んで顔を合わせて会話する事が最も大切だと思っております。例え地球の裏側のお客様でも電話一本で通じ合える関係を目指しております。
02
休日は家族との時間を大切にしています。
休日の過ごし方を教えてください。
もっぱら子育てです。平日はノータッチで負い目を感じているので…。
車を運転するのが好きですし、子供をいろんなところに連れて行っていろんな経験をさせてあげたいという親心もありますので、引っ張り出してよくドライブをしていますね。
車を運転するのが好きですし、子供をいろんなところに連れて行っていろんな経験をさせてあげたいという親心もありますので、引っ張り出してよくドライブをしていますね。
インドに駐在している時は単身でしたか?
いえ、その時はまだ子供は生まれていなかったのですが、妻が私より1年送れてインドに来ました。
インドではインド・中国・日本といろんな人がいる集合マンションに住んでいました。
海外駐在に家族を連れていくかは、その人の年齢次第ですかね。お子さんが大きい方は単身の方がほとんどだと思います。
インドではインド・中国・日本といろんな人がいる集合マンションに住んでいました。
海外駐在に家族を連れていくかは、その人の年齢次第ですかね。お子さんが大きい方は単身の方がほとんどだと思います。
今後のキャリアプランや目標はありますか?
海外を経験し、自動車を経験し、今は電磁鋼板を前線でやらせていただいてるので、この3つが今後の自分の会社人生の肝になってくると思います。ですので、この3つが関わってくるような部署でやりたいですね。
それからもう一回、海外で働いてみたいなというのはあります。次はインド以外で。(笑)
それからもう一回、海外で働いてみたいなというのはあります。次はインド以外で。(笑)
入社して13年が経ちますが、これから若手をどう育てていくか考えはありますでしょうか。
まず彼らの成長をサポートする環境を整えたいと考えております。私も若手時代に色々な経験をさせて頂き、実践経験を積ませることが効果的と思います。若手社員の考えや目標を汲み取って組織に反映させる事が我々中堅層の役割かと思います。
日鉄物産のここが好き!を教えてください。
バランスの取れた社員が多いように思います。仕事とプライベートの両方を大切にし、どちらも充実させることができる社員が多く在籍しており、業務においても効率的かつ効果的に取り組む一方で、リフレッシュの時間も大切にしており、全体としてバランスの取れた環境ではないでしょうか。
強みや魅力としては国内外に広がるネットワークを活かし、日本製鉄のスケールメリットを活かして仕事ができる事です。
強みや魅力としては国内外に広がるネットワークを活かし、日本製鉄のスケールメリットを活かして仕事ができる事です。
MESSAGE
就活生へのメッセージ
昨今グローバル化が進んでおりますので、世界中どこでも一緒に戦っていける、若いエネルギーにあふれた学生さんとお仕事がしたいです。
また、語学がある程度出来ないとダメか?という学生さんの悩みをよく聞くのですが、仕事していればおのずと身に付きますし、それこそ海外に行けば自然とできるようになります。
会社としては就活の時点で語学ができるかどうかはあまり気にしていないと思います。
それよりは強いハートを持っているか、というところを見ていると思いますね。
ですので、強い意志とハートを持って、ぜひ日鉄物産の門を叩いてみてください!
また、語学がある程度出来ないとダメか?という学生さんの悩みをよく聞くのですが、仕事していればおのずと身に付きますし、それこそ海外に行けば自然とできるようになります。
会社としては就活の時点で語学ができるかどうかはあまり気にしていないと思います。
それよりは強いハートを持っているか、というところを見ていると思いますね。
ですので、強い意志とハートを持って、ぜひ日鉄物産の門を叩いてみてください!