この道では誰にも負けない商社

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横田

ブリキ営業部<2013年入社>

INTERVIEW

本当に必要なモノ、本当に良いモノを。
私と関わるお客様に自信を持って営業していきたいです!

INTERVIEW

01

入社を決めた最終判断は、面接してくれた先輩の人柄です!

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就活時期を振り返り、
自分が大事にしていた「就活の軸」を教えてください。

私は母がタイ人なので、幼いころから海外に興味がありました。
大学では英語を学びつつ国際関係を専攻していましたし、就活もその延長として海外と関わる仕事がしたいという考えで進めていました。
海外との関わりが多い商社の企業説明会で、商社はどんなモノも売ることができるというビジネスモデルだからこそ「お客さんにとって本当に必要なモノや本当に良いモノを売ることができるところ」に魅力を感じました。
技術革新が進む時代の変化に伴って、求められるものも変わってくるし、それに柔軟に対応できるところに、商社ビジネスの強みと大きな可能性を感じました。

日鉄物産に入社を決めた理由を教えてください。

当時、日鉄物産の説明会で「鉄は産業の米、国の発展に必要不可欠であること」を知りました。仕事をするなら、国の発展に関われるような大きな仕事をしてみたいなと思ったのと、鉄を売るならやっぱり日本一の鉄鋼メーカーである日本製鉄の鉄でしょ!と思いました。お客さんには、本当に良いモノを自信を持って営業したい。それを実現できるのが日鉄物産だと思ったからです。
また、いくつか内定をいただいていた中で日鉄物産に決めた理由は、面談した先輩が凄くいい人で、話をしてみてこの人たちと一緒に働きたいって思ったのが最終的な決め手です。
最終的に自分の直感というか、この人と働きたいっていう「人」で選びました。
実際入社してからも、年齢や役職などは関係なく上の人たちも若手にコミュニケーションを取ってくれるので、フランクな社風だなって改めて思いました。

02

ハードスケジュールも全力で楽しむ!

現在の仕事内容を教えてください。

鉄鋼事業部の中のブリキ営業部という部署で、パッカーや製缶メーカーへブリキを輸出しています。
ブリキとは、よくツナ缶などの容器に使われている金属のことを指すのですが、日本製鉄が製造するブリキを海外に営業しています。
担当地域はASEANの東南アジアで、主にフィリピン・タイ・マレーシア・シンガポール・ベトナム等です。

出張頻度はどれぐらいでしょうか?

出張は多いほうだと思います。ついこの前も2週連続で出張していて、結構ハードスケジュールでした…。昨年まで4年半程タイに駐在していて、今は日本に戻ってASEANを担当しています。
やっぱり東南アジアは比較的近いですし、近隣諸国も行きやすいので、一度海外出張をしたら2カ国くらい合わせて行く場合もありますね。

今回は、1カ国目がフィリピンで、パイナップルの缶詰を製造しているお客さんと技術会議の為、仕入先メーカーと一緒に工場を訪問しました。近くのパイナップル畑も見に行きましたね。とれたてのパイナップルは最高に美味しかったです!
そして翌日にはマレーシアに移動して、ホテルでお客さんと商談してきました。そして一度日本に帰国して、翌週またタイに行くという…上司にもこのスケジュール大丈夫?って心配されるほどでした…(笑)

03

お客さんの立場になって仕事しないといけない。

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入社して12年間経ちますが、
辛かったこと大変だったことはありますか。

3年目の時に、梱包を間違って出荷してしまって、それがそのままお客さんに届いてしまい、お客さんを困らせてしまったことですかね。
もう届いてしまったのでお客さん側で何とかしてもらうしかないのですが、営業として最前線に立っている以上、こういうミスは絶対あってはならないことです。この時は結構引きずりましたね…。
使う側(お客さん側)の立場や気持ちを考えて、仕事しなきゃいけなってあらためて痛感しました。
今は主事という立場で若手を育てる立ち位置にいるので、過去の自分の失敗を共有して自分だけでなくまわりにも同じミスは繰り返さないように徹底しています。

04

海外駐在の時期は、楽しまないともったいない!

タイ駐在時の業務内容を教えてください。

入社して初めは本社で棒線の営業をしていたのですが、タイでは薄板の営業をしていました。
タイ駐在はマネージャーとしていくことになるので、タイ人の部下が2人いて、そして自分にとって新しい品種(薄板)の営業だったので、新しいチャレンジばかりで楽しかったですね。
最初は薄板に関しての勉強が必要で一つ一つ確認しながらでしたけど、タイ国内はもちろんのこと、タイからの輸出や日本からの輸入など業務全般をやらせてもらえたので、駐在期間はすごく刺激的で充実していました。
コミュニケーションは英語がメインでしたね。基本的には部下とは毎日会話して、小さなこともコミュニケーションは欠かしませんでした。日本人だったら何となくニュアンスで伝わるようなことも、タイ人の部下たちには正しく理解してもらえているかどうか確認しながら、丁寧なコミュニケーションを心がけていました。

女性駐在員としての働き方はどうでしたか?

タイもそうでしたけど、海外って女性が営業として働いている割合が意外と多いんですよね。
私が駐在として行った時は、働きにくい環境だなって思ったことはなかったです。
ただ、自分のまわりには駐在で来ている日本人女性は非常に少なかったので、初めは現地に女性の友達がいないことが悩みでした。
それをまわりに打ち明けると、周りのみんなが紹介してくれてどんどん友達が増えました!(笑)
金融やコンサルなどの他業界には女性駐在員が比較的多く、そういった業界を超えた海外での出逢いに救われましたし、自分の知らない業界の人たちとの会話は色んな勉強になりました。みんなを集めて女子だけのゴルフコンペをやったりして、ゴルフ場ではとても目立っていたと思います!(笑)
私の駐在生活が充実してたと思えるのも、「アクティブかつポジティブにこの環境を楽しもう!」というマインドがあったからかもしれません。

駐在時に困ったことはありましたか。

ほとんどなかったです。
駐在先の国にもよりますが、会社のサポートのおかげで住居や車など安全面が非常に整っており、駐在期間中は何の心配もなく、生活も仕事も安心安全に過ごすことができました。
日本語が通じる病院で保険診療ができるので、病気やケガ等万が一の時も安心できました。
日本に帰りたい時には、会社の制度を利用して一時帰国休暇を頂けるので、駐在中でも時々離れた家族と一緒に連休を過ごすことができたのは良かったです。

05

女性も働きやすい環境になったと思います!

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女性として働きやすい環境だと思いますか。

棒線の営業にいたころは、女性の先輩が少なかったのですが、駐在から帰ってきて女性社員が増えたと思いますね。女性同士で仕事の話ができるのは良いと感じます。
今までは相談相手は男性社員しかいなかったので、女性ならではの悩みや相談ってどこか言いにくい雰囲気はあったのですが、今はそんなことなくなってきていると思います。
もともと年齢や役職は関係なく、なんでも言い合える社風でしたけど女性の働きやすさで考えたら昔よりだいぶ改善したと思います。
働き方に関しても、その人に合ったやり方を尊重していると思います。
今後会社に託児所とかできたらより安心して仕事ができるかもしれないし、今よりさらにライフイベントを考えやすくなるかもしれませんね。

ライフイベントを考えた時に、
女性の営業職は難しいのでしょうか。

もしかしたら仕事とプライベートの両立に不安を感じ、そもそも商社を選択肢から外そうと考える学生もいるかもしれませんが、将来の不安を理由に夢を諦めたりせず、まずは自分のやりたいことをやった方がいいというのが私の考えです。
もしそれが難しくなってしまったら、周りに相談して助けを求められる環境があるので、安心してまわりを頼っていいと思います。
繰り返しにはなってしまいますが、日鉄物産は人を大切にする社風で、一人一人に合った働き方も考えてくれるので。

06

年齢・役職関係なく言い合える関係を!

主事として若手をどのように育てていくか考えはありますか。

タイに駐在している時に初めて部下をもったのですが、部下を1から育ててその部下が成長したなって感じた時に、自分のことよりも嬉しく感じたんですよね。
その子は採用の時から見ていて、新人から少しずつ成長していって、今では立派にお客さんと会話できるようになったなとか、ちょっとしたことですけどそこに新たな感情が湧いてきたんです。もしかしたら、人を育てることって面白いのかもしれないって!
まだ管理職ではないですけど、今は主事という立場で後輩もいるので、一方的に教えて育てるというよりも、若い人の意見や視点も新鮮なので、私個人としては、若手はどう考えているのか聞きたいし、相互に言い合える関係を構築していきたいなって思っています。

07

日鉄物産は、人の魅力が強みだと思います!

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日鉄物産で働くには、
こういう人が合っているなどありますか。

特にこういう人っていうのはないですけど、明るい性格の人は合っているのではないかなって思います。
あとは、お酒が好きとか?(笑)
このお酒が好きっていうのは誤解しないでほしいんですけど、お酒が強くないととか絶対飲まなきゃいけないってことではなくて、お酒の場のような雰囲気が好きな人は合っているってことですね!
飲みに誘ったら、誘ってない他の部署の人も来た!なんてこともよくありますし、同じ会社で働く仲間なので全然ウェルカムです。それをきっかけに他部署がどんなことをしているのかとか話を聞けるので。
明るくてその場を楽しめる人は合っていると思います。

日鉄物産のここが好き!を教えてください。

「人を育て人を活かし、人を大切にする企業グループ」という企業理念が好きなんですよね。この企業理念は本当に日鉄物産らしいというか。この考えが、ちゃんと体現されている会社だなって思います。
人を大切に考えているし、多種多様な人がいて一人一人が魅力的ですし、年齢も役職も関係なくなんでも言い合える環境です。これこそ日鉄物産の強みだと思いますし、一番好きなところですね!

MESSAGE

就活生へのメッセージ

「どんな人と働きたいか」というのを大事に考えてほしいと思います。
私も就活中は、どういう仕事がしたいのか、どういう企業に入りたいのかばかり前面に出てしまっていたのですが、入社してから思うのは仕事の内容よりも、「この人たちと一緒に働きたいか」の方が仕事のモチベーションに大きく影響するということです。
私は学生さんを面接することもあるのですが、その時は「この人と働きたいか」って目線を大事に見させてもらっています。
皆さんが「この人と一緒に働きたい」って感じた人やその周りの人は、きっと自分を更に成長させてくれると思います。類は友を呼ぶじゃないですけど、良い人の周りには良い人がいるものです。
入社してからのギャップを無くすためにも「どんな人と働きたいか」という目線は常に大事に持ち続けてほしいなと思います。

● OTHER MEMBERS

大井

大井

薄板輸出営業部<2011年入社>

鈴木

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自動車鋼板営業第一部<2011年入社>

伊藤

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建材営業部<2022年入社>

入谷

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鉄鋼貿易物流部<2024年入社>

山田

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鋼管営業部<2019年入社>

黑部

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電磁鋼板営業部 <2011年入社>

片桐

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畜産第二部 <2014年入社>

竹内

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機能マテリアル部 <2019年入社>

尾花

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審査部 <2020年入社>

川上

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機材部 <2023年入社>

安達

安達

薄板営業部 <2023年入社>