この道では誰にも負けない商社

TOP > 社員を知る > 山田
メイン画像 メイン画像

山田

鋼管営業部<2019年入社>

INTERVIEW

毎日お客さんのところへ!
私らしい営業スタイルで実績を作っていきたいです!

INTERVIEW

01

毎日お客さんに会いに行っています!

画像

現在の仕事内容を教えてください。

現在は、鋼管営業部で鋼管の国内営業を担当しています。
鉄のパイプは、気体と液体があるところには必ず存在すると言われるぐらいインフラを支えているもので、火力発電所や石油・石化の工場で使用されることや、最近ですと半導体や造船など、産業分野には欠かせない存在です。その他、ビルなどに入っている空調設備や水道などの水回りにも鉄のパイプが使われていて、日常生活では欠かせない鉄鋼商材となっています。
私はその中でも、ビルや物流倉庫などで使われる汎用的なパイプを国内のお客さんに販売しています。

『尼崎のパイプ』がすごいと聞いたのですが、
これはまた別なのでしょうか。

パイプも色々用途があり、私が扱っているものは汎用的で炭素鋼というパイプなのですが、評価の高い尼崎のパイプというのは炭素鋼ではなくて、スペックの高いニッケル合金鋼やステンレスなどを指します。
耐腐食性が優れていて過酷な環境のもとで使用されることが多く、航空機エンジンの部品などにも使用されています。尼崎には日本製鉄の尼崎製造所があり、「世界どこを見ても競合が居ない」と言われるぐらい高品質なものを製造しています。「尼崎パイプは強い」と言われるのは、ここからきていると思いますね。

普段はどのようなお客さんと関わっているのでしょうか。

販売先で言うとパイプを在庫している問屋さん、空調設備や水回り設備を専門にしている管材商社さんがメインのお客さんとなってきます。担当エリアは関東がメインですが、長野・山梨・新潟あたりの信越エリアも担当しています。担当しているお客さんが関東以外で物件を受注したり、また新規顧客開拓などで結局は全国を飛び回っているかなと思います。

出張も多いのでしょうか。

多いと思いますね。
月に2・3回は新幹線に乗って各地に出張しています。
私が担当しているエリアが関東・信越エリアですので出張と言っても近い方ではありますが、同部署の先輩には北海道や九州の案件を担当している人もいますので飛行機で行く出張もありますね。
画像

基本的には外回りが多いのでしょうか。

そうですね。私は、ほぼ毎日お客さんのところに訪問していると思います。少なくとも1日1社は訪問しています。所属している課長から「営業たる者、社内に居てはダメだ」と教育されてきましたので、どんどんアポイントを決めて・・・という感じです!現在担当しているお客さんも20社ほどいますので、自ずと外出は多くなってしまいますね。

THE営業という仕事スタイルなのですね。

今振り返ってみると、そうですね。お客さんのところに出向いて課題をヒアリングし、新しい仕事に結びつけることが会社のためでもありますし、仕事に結びつけるために何度も訪問してお客さんとの関係を構築するというTHE営業スタイルかもしれません…(笑)
頻度はそこまで多くはないですが、お客さんと会食する機会もあります。商社業界の特徴かもしれませんが、お客さんに誘われたら断るわけにはいきませんので、余程のことがない限り参加するよう心がけています。まだまだ男性社会の雰囲気が残る業界ではありますが、女性だからと煙たがられることはないです。

最初は女性としての不安はあったのでしょうか。

不安はありましたね。セクハラなどあるのではないかと不安な気持ちはあったのですが、いざ仕事を始めてみたらそんなことは全くなかったです。これは時代の流れもあると思いますが、お客さん側も教育されていますし、社会全体として厳しくなってきましたので、もしこれを見ている女性の学生さんがいらっしゃいましたら、全然心配する必要はないよと伝えてあげたいです。
仕事をする上で苦労するとしたら、お客さん側が気を使ってくれることはとても嬉しいことなのですが、関係値と言いますか、お客さんと距離を縮めていくことは少し苦労するかもしれないですね。
お互いに探り探り・・・みたいな!(笑) でも、それは時間を重ねるごとに解消されていくので、最初のうちだけだと思います。なので私は、お客さんのところに足繁く通うことを心がけています。

お客さんとの距離の縮め方で意識していることはありますか。

先程お話したように、お互いに探り探りになってしまうことがあるので、私の方から積極的に話しかけることは意識しています。これが正解なのかは分かりませんが、営業担当として待ちのスタンスは良くないなと思っていますので、仕事のこともそうですし、私自身の話とか積極的にコミュニケーションは取るようにしていますね。
それを続けていると、ひょんなことからお客さんが打ち解けてくれたりするんです!
こっちがまずはオープンスタンスにならないと、関係値の構築はできないなって思っています。

02

国内営業で基礎と実績を作ってから海外駐在へ!

画像

国内営業として働く魅力について教えてください。

自分のできる範囲が広がっていくことが楽しいですね。例えば「○○を少し変えるだけでもっと良くなるのではないか」など課題が見つけやすく、すぐに改善に向けて動き出せますし、自発的に考えてその考えが反映しやすいというのは国内営業の魅力であると思います。お客さんと会話して心の距離を縮めて、何に困っているのかを聞き出して、改善に繋げるというこの流れが非常に楽しいです。

海外営業との違いはどこにあるのでしょうか。

国内営業との違いは「お客さんと直接会話できるかできないか」だと思います。
本社で海外営業となると、接する相手が仕入先のメーカーと日鉄物産の駐在員がメインとなりますので、あまりお客さんと深いお話をする機会がありません。全くないというわけではないのですが、海外のお客さんと円滑に会話するために駐在員がいるので。

03

日鉄物産の鋼管営業部として、物流業界を変えていきたい!

画像

山田さんの私らしい営業スタイルはありますか。

これはまだ模索中です。先輩方の仕事のやり方を見ていても十人十色でそれぞれの営業スタイルがありますし、私自身も誰かの営業スタイルを全て真似するのではなく、私の営業スタイルを見つけなきゃいけないと思っています。先程お話しした、待ちスタンスではなくオープンスタンスだったり、お客さんのところに足繁く通うことは大前提として、もう少し頭の回転を速くして、お客さんから話してくれた課題についてその場で返せるようになったりだとか、ここを変えれば自分の業務がやりやすくなるだったりなど、柔軟な頭の回転とそのための知識や経験は身につけていきたいと考えています。

山田さんが考える今後のキャリアについて教えてください。

しばらくは、国内営業として下積み期間だと思っています。入社してから海外営業を担当していましたが、すぐにコロナ禍に入ってしまったため思うようにお客様とコミュニケーションが取れず思い悩んでいた時期もありました。ですが今は国内営業の担当になって、やっと営業らしいことができてきたこととやりたいことができたので、ここから数年間は国内営業として基礎と実力をつけていきたいと考えています。ゆくゆくは海外駐在を経験したいという思いはありますが、今は国内で実績を作りたいです。

やりたいことというのは具体的にどんなことなのでしょうか。

私たちの課では1000トン程の鋼管の在庫を持っています。一次商社と言われる日鉄物産ですが、一次商社で在庫を持っている商社というのは珍しく、「商社でもあり問屋」という特殊な立ち位置だと思っています。昨今「2024年問題」の影響もあり、中々モノを遠方に運べないという課題が上がってきている今だからこそ、日鉄物産が主体となり物流の課題を克服していきたいなと考えています。

04

仕事とプライベートの両立ができる会社だと思っています!

画像

日鉄物産で働いていてワークライフバランスはどうですか。

これは日鉄物産の魅力の一つだと思いますが、福利厚生が充実していることはとてもありがたいです。
中でも住宅関係の補助がでることは非常に助かっていて、浮いた金額分を自分の趣味や旅行などにも使えますし、仕事もプライベートも充実できます。
私の場合は毎週土曜日に障害馬術に通っているのですが、福利厚生が充実しているからこそできていることだと思っています。

女性の営業職として見た時に働きやすい環境だと思いますか。

働きやすい環境を整えている段階だと思います。福利厚生など充実していてそもそも働きやすい環境だとは思いますが、女性ならではのライフイベントを考えるとまだまだやるべきことがあるなと考えています。
今実際に働いていて思うのは、会社としても私たちの意見を聞いてくれていて実現に向け一つ一つ動いているので、今後より働きやすい環境になるのではないかと思っています。
これは日鉄物産の文化でもある「社員を大事に思う気持ち」というのが出ていて、私の部課長含めてどうしたら働きやすいか、どうしたらずっとこの会社に居たいと思ってくれるかを常に考えてくれていますし、若手などの意見も聞いてくれるので私たちとしてはありがたい気持ちです。

05

自分の考えや意見を受け入れてくれる社風が好きです!

日鉄物産のここが好き!を教えてください。

年齢や役職関係なく、自分の話を聞いてくれる風潮が好きです。
○○をやってみたいです!と意見した時も肯定的なアドバイスをくれたり、仕事のみならずプライベートな相談ものってくれるというのは女性としてもとても嬉しいことです。
これは若手に対して甘いとかではなく、仕事の時は厳しく指導してくれる場面もありますし、聞くときは聞く、叱るときは叱る、褒めるときは褒める、この棲み分けがちゃんとしているなと思います。
また、部署内の男性総合職の方が1カ月育休を取ることになったのですが、働きやすさという面でもそうですし、男性女性関係なくライフプランを立てやすくなってきたなと思っています。商社の営業は今までライフプランを立てるのが難しいという懸念点もあったのですが、どんどん会社として改善していく動きが見えているのもいいなと感じています。

MESSAGE

就活生へのメッセージ

良くも悪くも自分の意見を素直に言えることが大事だと思っています。自分の考えをしっかり持ち、自分の言葉で伝えられるようになってほしいなと思います。特に面接などでは面接官に気を遣うのではなく自分の全てをさらけ出してほしいですし、どこか着飾った言葉を並べるよりもありのままの自分、ありのままの素直な考えをぶつけてほしいです。日鉄物産では個性あふれた社員がたくさんいますし、一人一人社員を尊重している文化があるので、気を遣って自分の意見を自分の中にしまっておく必要は全くありません。自信を持って就活に挑んでください。

● OTHER MEMBERS

大井

大井

薄板輸出営業部<2011年入社>

鈴木

鈴木

自動車鋼板営業第一部<2011年入社>

伊藤

伊藤

建材営業部<2022年入社>

入谷

入谷

鉄鋼貿易物流部<2024年入社>

横田

横田

ブリキ営業部<2013年入社>

黑部

黑部

電磁鋼板営業部 <2011年入社>

片桐

片桐

畜産第二部 <2014年入社>

竹内

竹内

機能マテリアル部 <2019年入社>

尾花

尾花

審査部 <2020年入社>

川上

川上

機材部 <2023年入社>

安達

安達

薄板営業部 <2023年入社>