食糧事業

オランダ産豚肉輸入取引25周年、Vion Food Groupとの連携強化

輸入食肉のパイオニアとして、長年に亘る取引を通じ、海外仕入先と緊密な関係を築いてきました。当社は、豚肉、牛肉、鶏肉の輸入食肉の取り扱いは常に高いシェアを占めています。
1993年に、オランダの大手食肉生産会社であるVion社の前身Dumeco社からオランダ産豚肉の輸入取引を開始し、2017年で25年を迎えました。日本国内の様々な客先の規格に応じた商品開発を行い、Vion社との緊密な連携によって販売を拡大してきました。
2016年度の日本の冷凍豚肉の輸入量は約50万トンで、その内、オランダからの輸入量は約2万4千トン。輸入量全体の約4.8%のシェアにあたります。
今後は、更なるシェア拡大を図るべく、スライス加工など一次加工品を共同で開発し、付加価値の高い商品の販売をしていきます。また、アジア市場に向けての協業も進めていく方針です。
当社は、引き続き豚肉の安定的な供給のためVion社との連携を強化し、更に付加価値の高い製品の開発を進めていきます。

25周年を迎え、2017年11月17日に記念レセプションを開催