

片桐
畜産第二部 <2014年入社>
INTERVIEW
自分の素が出せる会社で夢だった海外赴任へ!
またアメリカで仕事をしたいです。
またアメリカで仕事をしたいです。
INTERVIEW
01
この会社なら素の自分を認めてもらえると思いました。

日鉄物産を志望した理由を教えてください。
海外に行きたいっていう気持ちがあったので、商社やグローバルに展開しているメーカーをバーッと受けていました。
いろんなところから内定もらって考えたのですが、商社って言われる中で受かったのは住金物産(現在の日鉄物産)だけで。学生ってネームバリューで選びがちだと思うのですが、やっぱり海外に行きたいだとかやりたいことを初心に戻って考えた時に、それを叶えられるのが住金物産しかなかったんですよね。
あとは住金物産の面接一回も緊張したことなくて、正直就活当時は入る気がなかったんです(笑)。練習のつもりで、一番自分の素を出していたんですよね。
本当にやりたいことができて素の自分も認めてもらえて、ここならやっていけそうだなって思ったんで入社を決めました。
いろんなところから内定もらって考えたのですが、商社って言われる中で受かったのは住金物産(現在の日鉄物産)だけで。学生ってネームバリューで選びがちだと思うのですが、やっぱり海外に行きたいだとかやりたいことを初心に戻って考えた時に、それを叶えられるのが住金物産しかなかったんですよね。
あとは住金物産の面接一回も緊張したことなくて、正直就活当時は入る気がなかったんです(笑)。練習のつもりで、一番自分の素を出していたんですよね。
本当にやりたいことができて素の自分も認めてもらえて、ここならやっていけそうだなって思ったんで入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
食料事業本部畜産第二部フローズンポーク食肉課というところで、冷凍の豚肉の輸入から販売までを行っています。輸入元は、ヨーロッパやアメリカなど全世界です。
畜産第二部に所属していますが、関わるお客様はどのような業界が多いのでしょうか。
畜産第二部は豚肉を扱う部隊です。
主にはハムソーセージを扱うメーカー、レストランやコンビニのような外食・中食業界、そして食肉卸会社など、お客様の顔は多岐に渡ります。冷蔵豚肉を扱うチームは、上記に加え、量販店(スーパー)への販売も行っております。必ずや、日本のどこかで豚肉を食べる機会がある中で、我々が調達した豚肉を食べている瞬間はあるはずです!
主にはハムソーセージを扱うメーカー、レストランやコンビニのような外食・中食業界、そして食肉卸会社など、お客様の顔は多岐に渡ります。冷蔵豚肉を扱うチームは、上記に加え、量販店(スーパー)への販売も行っております。必ずや、日本のどこかで豚肉を食べる機会がある中で、我々が調達した豚肉を食べている瞬間はあるはずです!
片桐さんは『海外チャレンジ制度』を利用していましたね。どのような制度でしょうか?
わかりやすく言うと『会社のお金で留学させてくれる制度』です。(笑)
海外チャレンジ制度は3年目以降、いわゆる若手と呼ばれる人が基本全員手を挙げられる制度ですね。そこから選考があって、選ばれれば制度を利用して海外へ赴任することができます。
海外の赴任先は、部署によって違うのですが選ぶこともできます。
実務研修の前に語学研修があるのですが、事業本部で使う言語であれば語学研修に行けるって感じです。
海外チャレンジ制度は3年目以降、いわゆる若手と呼ばれる人が基本全員手を挙げられる制度ですね。そこから選考があって、選ばれれば制度を利用して海外へ赴任することができます。
海外の赴任先は、部署によって違うのですが選ぶこともできます。
実務研修の前に語学研修があるのですが、事業本部で使う言語であれば語学研修に行けるって感じです。
『海外チャレンジ制度』を経験し、この制度があってよかったなと感じましたか。よかったと感じた場合、具体的にこの制度の何が良いのか教えてください。
制度があって良かったとしか感じていません。活用させてくれた会社、当時のチームメンバーには感謝しています。言ってしまえば、会社の制度で「留学」をさせてくれる訳で、こんな有難い制度はありません。
そして、その後には実務研修を行うことで、自身の英語力の更なる向上は勿論のこと、海外ビジネスの素地を学べることは非常に良い経験でした。
そして、その後には実務研修を行うことで、自身の英語力の更なる向上は勿論のこと、海外ビジネスの素地を学べることは非常に良い経験でした。
02
日本と大きく違うアメリカで達成感がありました。

片桐さんが赴任していたアメリカでの生活について聞いていきたいと思います。
片桐さんが感じた、日本とアメリカの違いを教えてください。
アメリカを主語にするといい意味で雑というか。そこが一番違うなって思います。
僕、実は一回冷凍と冷蔵を間違えたことがあって…先方に恐る恐る電話したら、「OKOK~」って言われて終わりました(笑)。日本じゃあり得ないですよね。
それが逆に、書類が雑だとかそういうビジネスのラフさにも出てるんですけどね。そういった良いも悪いも雑なところが、日本とアメリカの一番違う点かなと思います。
僕、実は一回冷凍と冷蔵を間違えたことがあって…先方に恐る恐る電話したら、「OKOK~」って言われて終わりました(笑)。日本じゃあり得ないですよね。
それが逆に、書類が雑だとかそういうビジネスのラフさにも出てるんですけどね。そういった良いも悪いも雑なところが、日本とアメリカの一番違う点かなと思います。
仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
僕はアメリカで和牛を売っていたのですが、アメリカならではのアポなし飛び込み営業を決行していました。
飛行機でマイアミまで和牛のサンプルを持って行って、マイアミビーチ沿いのステーキハウスを一軒一軒ノックしていきました。シェフと話をさせてよ!って。
そこで商売が決まったりとか、初めて会ったシェフに「夜空いてる?」って突然誘われてご飯全部奢ってもらったりだとか、日本では経験できないことを経験しましたね。
もちろんいらないよって断られることも多々あったのですが、まずは話聞いてもらえるんですよ。日本だったら本人までたどり着けないことが多いですけど、一応シェフは出て来て、その辺りでも、日本とアメリカの違いを感じました。
飛行機でマイアミまで和牛のサンプルを持って行って、マイアミビーチ沿いのステーキハウスを一軒一軒ノックしていきました。シェフと話をさせてよ!って。
そこで商売が決まったりとか、初めて会ったシェフに「夜空いてる?」って突然誘われてご飯全部奢ってもらったりだとか、日本では経験できないことを経験しましたね。
もちろんいらないよって断られることも多々あったのですが、まずは話聞いてもらえるんですよ。日本だったら本人までたどり着けないことが多いですけど、一応シェフは出て来て、その辺りでも、日本とアメリカの違いを感じました。
若手の時期に仕事をしていく上で苦労したことを教えてください。
食糧の若手は「走りながら学ぶ」ということが多いので、私自身も1年目の下期からお客さんを持って営業しておりました。若手の時に起こるトラブルに関しては、多くが解決策など何も分からない状態であり、困った場面が多く大変でした。しかし、そんな時は先輩・上司の力を借りながら、少しずつ「力」をつけられたことは今に活きていると思います。
また、今となっては当たり前ですが、食糧の営業は「泥臭い」ので、これも若手のうちは大変というか、GAPを感じました。商社 = なんか綺麗でカッコいい仕事をしているというイメージを持つ人が多いと思いますが、実はそうでもないのが現実です。
例えば、肉に拡散性のありそうな異物が発見された時、保管してある営業冷蔵庫で対象ロット500箱を全て開けて、1箱1ピース毎に検品をするのは、本当に大変です!
ほぼ半日、冷蔵庫に入りながら作業をしていると考えてもらえれば…。
また、今となっては当たり前ですが、食糧の営業は「泥臭い」ので、これも若手のうちは大変というか、GAPを感じました。商社 = なんか綺麗でカッコいい仕事をしているというイメージを持つ人が多いと思いますが、実はそうでもないのが現実です。
例えば、肉に拡散性のありそうな異物が発見された時、保管してある営業冷蔵庫で対象ロット500箱を全て開けて、1箱1ピース毎に検品をするのは、本当に大変です!
ほぼ半日、冷蔵庫に入りながら作業をしていると考えてもらえれば…。
一番の成功体験は何ですか?
一番の成功談は、さっきのマイアミの話ですね。
売れた利益とか、金額にしたら大したことはないのですが、僕にとってはすごい意味があったというか。達成感とかやりがいも含めて一番自分の中ではよかったエピソードで、大きな経験でしたね。
売れた利益とか、金額にしたら大したことはないのですが、僕にとってはすごい意味があったというか。達成感とかやりがいも含めて一番自分の中ではよかったエピソードで、大きな経験でしたね。
片桐さんがお客様に対して心掛けていることはありますか。
当たり前かもしれませんが、常に相手の立場になって考え行動することですね。
自分がバイヤーだったらどうされたいか、どうしたら嬉しいかを考えることはいつも意識しています。
商売はやはりWin-Winでなければ続きません。
関係構築は、飾らずに自分の素の色を出していくことで、人間と人間の関係性は深まっていくと思います。
自分がバイヤーだったらどうされたいか、どうしたら嬉しいかを考えることはいつも意識しています。
商売はやはりWin-Winでなければ続きません。
関係構築は、飾らずに自分の素の色を出していくことで、人間と人間の関係性は深まっていくと思います。

今後のキャリアプランや目標はありますか?
間違いなくまた海外行きたいです。
出張ベースでも、外から見た日本って中から見るのと全然違って、中にいるとわからないことでも外から見るとすごい感じることがあるので、やっぱりまた海外に行きたいです。
それにアメリカが自分に合っていると思うので!好きだし、また行きたいです。
刺激が凄くあって、アメリカが一番心躍ります。
出張ベースでも、外から見た日本って中から見るのと全然違って、中にいるとわからないことでも外から見るとすごい感じることがあるので、やっぱりまた海外に行きたいです。
それにアメリカが自分に合っていると思うので!好きだし、また行きたいです。
刺激が凄くあって、アメリカが一番心躍ります。
入社して10年が経過し、後輩に指導していくことも増えるかと思いますが、どのように若手を育てていくか心掛けていることはありますか。
自分のコピー、先輩のコピーは作らず、個々人のキャラクター・意見を尊重しています。
まずは若手の意見に対してNoと言わないこと。
自分が率先して動いて、刺激を与えられたらと思っております。
まずは若手の意見に対してNoと言わないこと。
自分が率先して動いて、刺激を与えられたらと思っております。
日鉄物産のここが好き!を教えてください。
最近の日鉄物産は「会社を良くしよう!」という会社に変わってきたので良いと思います。
組合の委員長を務めていたこともあるかもしれませんが、経営層の方と話をさせて頂く機会も多かったので、余計にこの部分は肌で感じられました。
食糧事業本部で言えば、本当に風通しが良い雰囲気なことは魅力的ですね。働きやすい環境です。
会社全体で言うと、福利厚生を含めた、待遇面は悪くない!ということですかね。(笑)
魅力ある企業になるために、会社はやっとこれから変わってくると信じております。
組合の委員長を務めていたこともあるかもしれませんが、経営層の方と話をさせて頂く機会も多かったので、余計にこの部分は肌で感じられました。
食糧事業本部で言えば、本当に風通しが良い雰囲気なことは魅力的ですね。働きやすい環境です。
会社全体で言うと、福利厚生を含めた、待遇面は悪くない!ということですかね。(笑)
魅力ある企業になるために、会社はやっとこれから変わってくると信じております。
MESSAGE
就活生へのメッセージ
ネームバリューに踊らされず、自分に合う、というか、自分を出せる会社に行くべきだと思います。
今の時代転職活動なんていつでも誰でもできるので、まずは本当に自分のやりたいことができる場所に行くべきです。
改めて自分自身を見直して、自分が何をしたいのか原点に返って考えるべきだと思います。
今の時代転職活動なんていつでも誰でもできるので、まずは本当に自分のやりたいことができる場所に行くべきです。
改めて自分自身を見直して、自分が何をしたいのか原点に返って考えるべきだと思います。