Our Business Story
海外進出の“最初の一歩”を、
工業団地から支える
企業の海外進出を、土地とインフラで支える仕事
企業が海外進出し現地で工場を稼働させるには、土地を確保するだけでは充分ではありません。電力や水は安定しているか、物流は便利か、災害リスクはないかなど、事前に検討すべきことが数多くあります。さらに近年は、生産拠点を一つの国に集中させない分散化や消費地の近くに拠点を新設するニアショアリングの動きも進み、進出先をどう選ぶかが大きな課題となっています。こうした不安を減らし、安心して事業を始められる環境づくりが求められています。
当社は、タイで3番目の開発面積を誇るロジャナ工業団地の設立当初から30年以上にわたり、工業団地事業に携わってきました。現在では、ベトナムやメキシコでも同事業を展開し、海外進出を目指す企業のニーズに合わせた土地やインフラを提供することで、現地での事業活動をサポートしています。
現地に根差した工業団地事業で、進出を一貫サポート
当社は、工業団地の開発・運営・販売を通じて、日系企業の海外進出を支える事業を展開しています。タイでは30年以上にわたり、同国最大級のロジャナ工業団地に携わり、土地の紹介だけでなく、電力・給排水などのインフラ整備や進出時の支援ノウハウを蓄積してきました。その知見をベトナム、メキシコにも広げ、フィジビリティ・スタディ(事業化調査)の初期段階における現地視察から、用地提案、進出後の事業活動支援まで幅広く対応しています。メキシコでは、同国最大手の工業団地開発事業者であるリンテルパークス社と2016年12月に総代理店契約を締結しました。ベトナムでは、南部のフーミー3特別工業団地に加え、2025年には北部・中部で工業団地を展開するヴィグラセラ社と提携し、進出先の選択肢をさらに広げました。
国ごとの違いに向き合い、最適な進出先をつくる
この事業の難しさは、国や地域によって条件が大きく異なることです。お客さまが求めているのは、単なる土地の紹介ではなく、自社の業種や生産計画に適した環境を見つけ、操業後も安心して事業を続けられることです。当社は、タイで培った運営経験を生かし、洪水などの自然災害に関する情報提供、安定したインフラの整備、再生可能エネルギーの活用検討など、進出後まで見据えた提案を行っています。直近は、世界的にSDGsへの関心が高まる中、再生可能エネルギーのさらなる活用に注力しています。タイでは、天然ガス発電による電力供給や太陽光発電事業を通じて、環境にやさしく、クリーンで安定したエネルギーインフラの供給に努めています。
企業の成長と地域の発展を支え、次はインフラ開発へ
こうした取り組みにより、当社はタイ、ベトナム、メキシコの3カ国で、海外進出を支えるパートナーとして事業を広げてきました。工業団地は企業の拠点であるだけでなく、雇用を生み、地域の産業を育てる土台にもなります。今後は既存国に加えて、他国への展開をさらに進めるとともに、将来的には工業団地内の電力・給排水などのインフラ開発にも取り組み、企業と地域社会の成長を支えていきます。


