Cross Talk
支社・支店で働く若手社員にインタビュー
日鉄物産は、国内24カ所に営業拠点を構えています。
今回は大阪支社・名古屋支店・九州支店で勤務する若手社員の3名に本社へお越しいただきトークセッションを行いました。
各営業拠点の働き方や生活スタイル、地域ごとの特性などをありのままに語っていただくトーク企画です。
今回は大阪支社・名古屋支店・九州支店で勤務する若手社員の3名に本社へお越しいただきトークセッションを行いました。
各営業拠点の働き方や生活スタイル、地域ごとの特性などをありのままに語っていただくトーク企画です。
Cross Talk

坂下さん
2020年入社
大阪支社

藤岡さん
2020年入社
名古屋支店

東さん
2024年入社
九州支店
支社・支店勤務ならではの経験を活かし、商社パーソンとしてのスキルをつける!
支社・支店勤務ならではの経験を活かし、商社パーソンとしてのスキルを身に付ける!
日鉄物産は国内24カ所に営業拠点を構えています。今回は大阪支社・名古屋支店・九州支店の3拠点に勤務する若手社員の皆さんに、地域ごとの仕事のスタイルから、求められるスキル、ワークライフバランスまで幅広くディスカッションをしていただき、支社・支店勤務ならではの魅力を紐解いていきます。
日鉄物産は国内24カ所に営業拠点を構えています。今回は大阪支社・名古屋支店・九州支店の3拠点に勤務する若手社員の皆さんに、地域ごとの仕事のスタイルから、求められるスキル、ワークライフバランスまで幅広くディスカッションをしていただき、支社・支店勤務ならではの魅力を紐解いていきます。
学生時代に取り組んでいたことと、「就活軸」について教えてください。
- 坂下さん
- 幼少期からサッカーを続けており学生時代の9割程はサッカーに打ち込んでいました。
就活軸は、企業規模・社会貢献・給与の3要素を重視していました。
- 東さん
- 私は長年ラグビーに打ち込んでいました。就活の時は、各企業の給与はもちろん見ていましたが、軸としては「人との繋がりが持てる」仕事がしたいと考えていました。自分自身の性格上、承認欲求が高いところがあり、人のために何かをし感謝される仕事に就きたいと思っていました。
- 藤岡さん
- 皆さんスポーツ経験が豊富でびっくりしました。私も野球と水泳の経験がありますが、大学生の頃は脚が細いことがコンプレックスで、フットサルに打ち込んでいました…(笑)就活軸は、人と関わる仕事がしたいというのが前提としてありましたが、やはり海外で仕事がしてみたいという基準で企業を見ていました。
最初から商社業界に絞っていたのでしょうか。
- 藤岡さん
- 商社業界に絞っていたわけではないですが、海外で仕事がしたいという想いがあり、自然とメーカーや商社といった業界に関心を持っていました。座談会や説明会への参加を通して、会社で働く方々の雰囲気を感じながら、徐々に商社業界に絞っていったという感じです。
- 東さん
- 私も特に業界は絞っておらず、割と幅広く見ていた方だと思います。やはり、就活スタートとなっても最初は知識がほとんどない状態から始まるので、まずは色んな業界を見てみて取捨選択をしての繰り返しでしたね。
- 坂下さん
- 東君とほとんど同じです。業界は絞っていませんでしたが、就活軸はあまりぶらさずにいきたいなとは思っていました。他には、その会社の方々と話して自分に雰囲気が合いそうかを見ていました。金融・銀行・損保保険など最初は幅広く見ていました。
皆さんが日鉄物産に興味を持ったきっかけは何ですか?
- 坂下さん
- こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、私の場合、特に深く考えず気晴らしのつもりで会社説明会に参加したのが日鉄物産だったんです…(笑)そこで会った人事の方や、後日、大学にお越しいただいた営業部署の方が本当に熱心で印象に残っていたんですよね。その方々との出会いがきっかけで、次第に日鉄物産への志望度が高まっていったのを覚えています。それまでは日鉄物産の名前すら知らなかったです。
- 東さん
- 私も最初は日鉄物産という名前は知りませんでしたが、面接官の営業社員の方の熱量がとても印象的でその熱量にグッと来ました。次第に、この人達と働きたいなと思うようになりました。
- 藤岡さん
- 私もお二人と同じく、社員さんの熱量は凄いなと思いました。これからの社会人生活の中で長く働くのであれば、人に恵まれた良い環境で働きたいという想いはありましたね。日鉄物産はそれが実現されている会社だと思います。
最終的に日鉄物産に入社を決めたのは「人」という部分が大きいでしょうか。
- 3人
- そうですね。
- 坂下さん
- 全ての人が同じではないと思いますが、「人に惹かれた・海外に挑戦できる」という点が入社の決め手になる人は多いのではないですかね。人との出会いって素敵だなと思います!(笑)
- 藤岡さん
- 面接の時もありのままの自分を伝えることができ、内々定をいただけた時は迷うことなく即決しました。
大阪支社・名古屋支店・九州支店
それぞれの特徴を教えてください。
- 藤岡さん
- 名古屋支店は、社内外含めて人と人との距離感が近いです。愛知県の地域性として、「人とのつながりを重視する文化」があるように感じます。
- 東さん
- 藤岡さんと同じなのですが、九州支店も人と人との距離感は近いと思います。休日も取引先や社内の人とゴルフをしたりテニスをしたりしています。
- 藤岡さん
- 九州支店の方が名古屋支店と比べると人数は若干、少なくなるのでより濃い人間関係になるのかもね。
- 坂下さん
- 私は名古屋支店も数年経験していますが、名古屋支店と比べると大阪支社は規模が大きいと思います。大阪支社は、本社に近い雰囲気もありますがワンフロアなので皆の顔が見える環境です。部署の垣根を越えて飲みにも行きますし、大阪は一体感を持って働けることが魅力だと思います。労働組合のイベント参加率も高いですし…(笑)
- 藤岡さん
- 皆タダでお酒が飲みたいだけですよ!(笑)
皆さん自動車関連の部署に所属されていますが、
それぞれの業務内容を教えてください。
- 坂下さん
- 東君が自動車鋼材で私と藤岡は自動車鋼板ですが、あまり大きな違いはないと思います。
自動車メーカー、自動車部品を製作するメーカーに対して商材をお届けするということがメインになります。
- 東さん
- 九州支店も同じです。ただ材料を届けるだけでなく、加工等も含めた一連の物流業務を担っています。
やはり、自動車関連が主な取引になりますね。
- 藤岡さん
- 名古屋支店に関しては、建材や厚板など他の商材も取り扱っていますが、愛知県には大手自動車メーカーが拠点を構えているので、自動車関連の業務がメインになるかなと思います。
- 坂下さん
- 大阪支社に関しては、取り扱う商材は多く自動車以外の業務もあります。
業務の中で大変だなと感じることはありますか。
- 藤岡さん
- 仕事なので当然のことではありますが、デリバリー業務において生産ラインを止めてはいけないというプレッシャーは感じています。在庫管理もそうですし、時には加工メーカー含め各所に無理なお願いをせざるを得ない場面もあります。そのような時は、踏ん張りが必要になりますね。
- 坂下さん
- ラインを止めてはいけないというのは、本当に重要なことだと思います。自分たちの調整不足で車を作る工程がストップすると考えるだけで、プレッシャーは感じますよね。ただ、それがやりがいでもあるし、そうした役割を果たさなければ商社パーソンとは名乗れないですから。
- 東さん
- お二人がお話しされたことと同じです。スピードと精度が求められるので、常に先読みしながら仕事を進めていかなければいけない大変さはあると思います。
苦労されたこと・成功体験を教えてください。
- 藤岡さん
- 苦労はたくさんあり、成功はあまりないですが…(笑)
やはり「急に○○(商材)が必要になった」とご要望を頂いた際は、焦る瞬間もあります。様々な関係者と調整しなければいけないですし。ただ、それこそが商社パーソンの役割だと感じており「何とかしなければならない」という想いで対応しています。
- 坂下さん
- 私は在庫を抱えるとなった時が一番苦労したかなと思います。やはり、鉄は生ものでもあり錆びることもあります。在庫を抱えることはコストがかかることにもなりますので、どうにか関係者と調整したり、折衷案を見出したりというのが苦労したかなと思います。しかし、その調整が上手く出来た時は大きな達成感を味わえます。
- 東さん
- 私はまだ2年目なので就活生用として話した方がいいですかね?(笑)
- 坂下さん
- そんな気にせず話しなよ!(笑)
- 東さん
- やはり業界用語を覚えることに最初は苦労しました。例えば、加工といってもスリッター加工だったりレベラー加工だったりがあるので…。もちろん学生時代に触れる言葉ではないので、1年目の時は何のことを言っているのか分からないことが多々ありました。成功体験に関しては、まだ「これ!」と言えることはないかなと思っているので、これから成功体験を作っていきたいと思います。
支社・支店に配属が決まった時に不安などはありましたか。
- 坂下さん
- 入社した2020年4月はコロナ禍だったので、1ヶ月間ずっとオンラインで研修をしていました。そしてゴールデンウイークが明け、配属先が名古屋だと告げられ、それはもう不安でしかなかったです…(笑)
一人暮らしもしたことがなかったので、これからどうしていこうか不安でした。私だけに限らず、その世代の全ての新社会人が不安だったと思います。
ただ、オンラインでも頻繁にWeb会議を設けてコミュニケーションを取らせていただきましたし、私の席から離れている方でも出社した際には直接声をかけてくれました。日々生活をしていくうちに周囲の皆さんに助られて不安はいつのまにかなくなっていきましたね。
- 藤岡さん
- 私も同じです。コロナ禍ということもあり、例年入社後に実施されていた日本製鉄の製鉄所見学も中止になりました。皆マスクをしていてお互いの表情が分かりにくく、このままどうなっていくのだろうという不安はありました。
- 東さん
- 私は地元が九州なので、地元に帰ってきたなって感覚だけでした…(笑)
ただ、同期の中で全く縁も所縁もない九州に配属になった方が居て話を聞いた時は、どうしよう…と不安がっていましたね。ただ福岡は、コンパクトでとても住みやすいですし、ご飯も美味しく、通勤も時間がかからないので生活しやすい場所だと思います。実際、その同期も割と直ぐに慣れていましたね。今では「ずっと九州支店がいい!」って言うほどまでになっています…(笑)
それぞれの支社・支店の魅力について教えてください。
- 東さん
- 九州支店は社員数が少ない分、一人一人が扱う案件数が多く、若手のうちから多くの業務を任され、結果、責任感も早くから芽生えます。分からないことも沢山ありますが、その分経験を積むスピード感は速いと感じますね。
- 藤岡さん
- 東君と同じで、人数が少ない分任せてもらえることが多く、経験できることが多いと思います。
現場で揉まれながら基礎をつけていくという感じですね。
- 坂下さん
- 若手から仕事を任せられることは良い反面、逆にプレッシャーに感じることもあります。ただ、そのプレッシャーを乗り越えることで成長に繋がりますし、成長できる機会も多いと思います。また、お客様との距離感も近いので、一体感が生まれやすいかなと感じます。
これから挑戦したいことを教えてください。
- 藤岡さん
- まずは国内で基礎を固めて、将来的には海外に挑戦したい気持ちがあります。
- 東さん
- まだ2年目なので国内で実績を作らないといけないですが、今後は海外にも挑戦していきたいです。
- 坂下さん
- 入社当初は海外希望ではなかったのですが、自動車業界にいると必然的に国内外の社会情勢を意識するので、自然と海外への関心も芽生えてきました。今後は海外にも挑戦していきたいですし、また自動車以外の他の商材も扱ってみたいなと思っています。

MESSAGE
日鉄物産を志望する就活生に向けたメッセージ
- 坂下さん
- 人とのご縁は大切にしてほしいですね。今、目の前にいる一人一人に向き合うことは学生時代、就活時期、そして社会人になってからも大切だと感じています。
大阪支社は本社に匹敵するほど多くの商材を扱っており、自分の視野が広がります。見知らぬ地で働くことも、今後のキャリア形成ではプラスになると思っています。
- 藤岡さん
- 自分を着飾らずに表現してほしいなと思います。日鉄物産は一人一人の個性を尊重する文化があるのでありのままの自分を出すことが大切です。
また、名古屋支店に関しては一人一人の距離感が社内外共に近く相談しやすいアットホームな雰囲気があります。若いうちから、一定の裁量権を持って仕事ができるので成長スピードも速いと思います。
- 東さん
- 部活でも、留学でも、何でもいいので、まずは学生時代に色んな経験をしてほしいなと思います。色んな経験をすることで自分の考えの幅が広がってくるので就活にも活きてくると思います。
九州支店は、皆さん人間味があって暖かく、ワークライフバランスも取りやすいので是非お待ちしています!
