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Cross Talk

日鉄物産×国内営業の魅力

海外と関わることに魅力を感じていたり、携わることを将来の目標にしている学生も多いと思います。
一方、国内は魅力がないのか?そうではない。
国内ビジネスのポテンシャルと魅力について語り合うトーク企画です。

Cross Talk

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鈴木

2011年入社

自動車鋼板営業第一部
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山田

2019年入社

鋼管営業部
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伊藤

2022年入社

建材営業部

国内営業で経験を積み上げてから海外へ!

日鉄物産は更なるグローバルネットワークの拡大を目指していますが、それと同時に国内にもポテンシャルがあると感じています。
日本製鉄グループの真の中核商社として、商社機能が強化された今だからこそ出来ることがあると考えています。
海外で働くことを志望される学生さんも多いですが、まずは国内での経験や知識を習得しなければ海外では通用しないというのが現実です。
そのような中、現在国内営業として働く社員たちに「国内営業の魅力について」ディスカッションしてもらいます。
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同じ国内営業でも皆さん部署が異なりますが、


身につける知識もそれぞれ違うのでしょうか。


鈴木
そうですね。
商社業界として全体の業界知識を覚えることは共通だと思いますが、部署それぞれ扱う商材は異なるので商材ごとに知識はつける必要があります。
お客さんにモノを売る仕事なので、自分たちのメニューが理解できていないと売れないですからね。
山田
私は6年間ずっと鋼管を扱っているのですが、一言で鋼管を売っていると言っても販売先の業界は幅広く担当しているので、その業界によって売る鋼管は違ってきます。
なので、鋼管でも業界ごとに分けられますし、それぞれ知識をつけることが必要になってきます。
国内でも海外でも鋼管の特徴・仕様は異なってきますので覚えることは山ほどありますね。
伊藤
自分は建材でまだまだ経験は浅いですけど、最初は販売するお客さんもそうですし、加工業者さんなど、自分と関わる人も多いので商材以外にも覚えることはたくさんありますね。
そういう知識もつけていかないと結局納品までたどり着けないことになるので、鈴木さんの話にも被りますが、まずは商社がどのようなことをする業界なのかちゃんと知識を身につける必要があります。
鈴木
そうだね。
商材ごとの知識も必要だけど、自分と関わる人ごとに知識は必要ですね。
例えば、コイルセンターでお客さんの欲しいサイズに切削する等、加工の際に求められる知識とか。
細かいけど、プロジェクトを進行する上で絶対に関わってくるので覚えることはたくさんあると思いますね。
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国内営業の魅力ややりがいについて教えてください。


鈴木
正直大変な事のほうが多いです!笑
将来海外商売をするにしても国内でのやり方がベースになってきますし、日本の商売を分かっていないと話にならないので重要だと思います!
国内営業を経験することは大事になってきますし、それが海外に向けての基礎作りややりがいになってくるのではないかなと思います!
伊藤
そうですね。
自分も上司からは国内営業がベースだと教わってきましたし、海外駐在を考えているのであれば、まずは日鉄物産の国内ネットワークを活かして自分の能力を底上げすることが大事だと思います。
あとは、お客さんとの距離感は海外と比較すると言語の壁がなく近いと思うので、その点は魅力かなと思いますね。
鈴木
そうだね。
自分は駐在を経験していますが、海外駐在すると自分の部下を持つことになります。部下たちに仕事を教えるためにも国内営業の経験は積み重ねないといけないね。
そうじゃないと上手く部下と関係性を築けないと思います。
山田
私は鈴木さんと違い駐在ではなく海外営業だったのですが、やはり海外だとステークホルダーも多く規模が大きいので自分ができることが限られてくるっていうのはあります。
その点国内だと規模が小さいわけではないですが、伊藤さんが言ったようにお客さんとの距離感も近いですし、自分ができる範囲が広がっていくのでやりがいは非常にあると思っています。
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営業の場面で、直接人と会う機会も多いのでしょうか?


鈴木
そうですね。
私の場合、今はトラックをメインで扱っていて、関東近辺や比較的行きやすい場所にお客さんがいるので、なるべく出向くように心がけてます。
山田
私も同じですね。
オフィスに居ることの方が少ないんじゃないかなって思います...笑
上司からも「営業はオフィスにいてはダメだ」と教わってきたので、基本1日に1回はどこかお客さんの所に行っています。
伊藤
お客さんとTeams会議とかってあまりないですよね!笑
もちろん社内会議だったら使う時ありますけど、お客さんと打ち合わせの時は対面で会いに行っちゃいます!
鈴木
自分も『お客さんに会いに行く』ことが正しいと教わってきたので、それを大事にしていますし対面だからこそ相手が感じていることを肌感で僕ら側も察知することができるので、結局のところ会いに行って話した方が仕事が早く進むし、お客さんとの関係も築きやすいんですよね。
山田
業界全体の風潮なのかもしれませんが、お客さんの所に会いに行くことが当たり前になっているような気がします!
鈴木
モノを売っているのだからお客さんの顔をちゃんと見ながら話すっていうのが大事だよね!
伊藤
仕事とか関係ない何気ない会話もオンライン会議より対面の方がしやすいですよね!
相手の温度感も画面上だと分かり難いですし、モノ自体で差別化をするよりも人で差別化される業界だとも思うので、だったら会いに行くのが一番です。
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国内営業のここ苦労するな


っていう部分はありますか?


鈴木
そうですね、苦労しかないですね...笑
やっぱり一番は材料(自動車鋼鈑)が無い時にどう対処するかだと思います。
私の場合は、「自分の目で確認するまで」と教えられてきたので、一緒に確認しにトラックに乗って現場に材料が実際届いているのか確認しに行きましたね。
確認や手配を自分がサボるとお客様の生産がストップしてしまうので、常に動き続けることが大事です。
苦労というよりは、やるべきことが多く責任が伴ってくるというのが国内営業かなと思います。
山田
私一人がお客さん側の仕入れを担っていたりするので、お客さんのオーダーには必ず応えなければダメだという思いは常に持ち続けています。
あとは、お客さんに会いに行くことが多いので、その度にお客さんの課題とかが出てくるとタスクリストがどんどん増えていくっていうのは大変な部分かなと思います!笑
伊藤
大体仰っていただいたことが全てなんですけど...笑
プロジェクトの数も多いですし、常に何かに追われているっていうのはあると思います!
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国内営業を通して得た経験が、


これからのキャリアに活きてくることはありますか?


鈴木
やっぱりお客さんとの信頼関係の築き方だと思います!
信頼って築き上げるのは非常に時間がかかるのに、壊れるのは一瞬なんですよね。
関係性をずっと維持していくためにも、自分が何をすべきなのか、お客さんにとっての最適解を提案できているか、そのノウハウや仕事の仕方を覚えることは今後のキャリアに必ず活きてくると思います!
山田
鈴木さんが仰ったように、相手との関係構築は活かせる部分だと思いますし、まず母国語で人間関係を構築できないのであれば、海外では通用しないというのも事実としてあるのではないかと思っています。
伊藤
前線に立ってお客さんと近い距離間で仕事ができることはいいと思います。
「事件は現場で起きているんだ!」と似ているかもしれないですけど...笑
お客さんに寄り添った目線と、プロジェクト全体を俯瞰して見る視点の両方が必要になってくるので、この視点の持ち方というのは今後のキャリアに活きてくると思いますね!
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一通りの業務を覚えるためにどれくらいの期間が必要になりますか?


鈴木
3~4年じゃないですかね。
1年目なんかは、ほぼ何もできないと思ってもらった方がいいと思います。
逆にできる人がいたら怖すぎます...笑
伊藤
3年目あたりから、お客さんや自分と関わる人との関係構築ができ始めるって感じですね!
鈴木
そうだね。
3年目ぐらいになると、担当先の方も入れ替わったりしてある程度やりやすくなると思います。
伊藤
ちょっと無理なお願いだったり、相談にものってくれたりするのがそれぐらいの年次ですよね。
山田
年次と言えば1~2年目ってひたすら目の前のことをこなすことに追われるのですが、3年目あたりから少しプロジェクト全体を見られるようになってくると思います。
ちょうど私が国内営業になって3年目なのですが、目の前以外のことにも目を向けられているなって実感できているので、やっぱり3年目ぐらいからようやく仕事の要領とかも覚えてくるんだと思いますね!

日鉄物産の国内営業はここが凄い!を教えてください。


山田
上司たちを見ていると『専門性』と『熱意』は誰にも負けないって感じますね。
扱っている商材の知識は当たり前として、業界の人間関係まで全てを把握してお客さんに提案できるのは凄いことだと思っていますし、私も見習わなければいけないと感じています。
鈴木
他の企業がどういう強みがあるのか分かりませんが、山田さんが言ったように業界が長い人が多く在籍しているので自ずと『専門性・知識量・熱量』というのは会社として強みにはなっていると思います。
ただ、国内だけではなく海外にも事業拡大していかなければいけないと思うので、まずはこの環境下で日鉄物産のネットワークを活かしながら国内営業で経験を積んでほしいと思いますし、それができる環境はあると思っています。
伊藤
お二人のお話もそうですが、メーカーとの関係が深いのは日鉄物産の強みだと思いますね。
建築の話にはなってしまいますが、グループ会社などは割と近い関係にあるので、そのあたりの物件案件を貰ったり、提案できたりするのは強みになると思います。

過去のクロストークでも『熱量』や『パッション』がキーワードとしてあがったのですが、


そういうのは『お客さんにまずは会いに行く』という仕事の姿勢からきているのでしょうか。


山田
そうですね。
私たち鋼管の部署は、体育会系ではないですが、仕事に対しての情熱は熱いです。お客さんが困っている時、何か問題があった時はすぐに飛んで駆けつけていきますし、そこを「すみません、今日は難しくて」と断るのではなく、何とかしますっていうのが日鉄物産らしさだと思います。
鈴木
私の部署も熱量は凄いですね。
自分がさっき話したこともそうですけど、自分の目で見て自分の言葉で伝えて、お客さんにベストなタイミングでベストなモノを届けるのが僕らの役割なので、そのためだったらなんでもしますってスタンスです!
伊藤
結局会わないと始まらないんですよね!国内だったら会えるじゃないですか!
何事も主体的に考えて、会うのが最善策なら会いに行くべきだし、それが熱意や誠意に思ってくれるのはお客さん側なので、僕らは今できることを全力でするだけだと思います。
それが結果として『パッション』に繋がっているのかなと思いますね!
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MESSAGE

日鉄物産を志望する就活生に向けたメッセージ

鈴木
学生の頃に色んな経験をしてほしいなと思いますね。
お客さんと会話する時に自分のエピソードを話す場面があったとして、例えば景色の綺麗な観光スポットを写真で見たことがあるのか、現地で見たことがあるのかで話す時の内容や自分の表情は違ってくると思っています。学生の頃に経験したことが社会人になって活きてくることはたくさんありますし、今のうちから色んなことに挑戦したり、色んな場所に行ったりして悔しさや感動、人としての深みを蓄えてほしいなと思います。
山田
自分の直感は大事にしてほしいと思います。
企業のブランドに惹かれることは仕方のないことだと思いますが、働いているイメージが持てるのかは重要視した方がいいです。私が知っている日鉄物産の社員においては、就活時に○○先輩に惹かれて入社を決めたっていう人が多くいます。表面的な部分で企業を見るのではなく、もっと内側を見てほしいと思っています。最後は直感です。
伊藤
自分が何をしたいのか自分自身と対話することに時間を割いてみてください。
結局就職先ランキングとかで企業を選んでそこに入社しても、何か違ったなと思った時に「なんでこの会社に入ったんだっけ?」と振り返ることができなくなります。
それを防ぐためにも自分が何をしたいのか考えることをオススメします。
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日鉄物産×女性社員の働き方

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若手社員×若手社員

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海外駐在 × 海外チャレンジ制度 × 海外出張

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