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マレーシアにおける太陽光発電所の稼動について

2013年03月21日

マレーシア太陽光発電所
マレーシア太陽光発電所

住金物産株式会社は、マレーシアにおいて、現地エンジニアリング会社と共同で運営会社:ケムニン・スミキンブッサン社(Kemuning Sumikin Bussan Sdn. Bhd.)を設立し、太陽光発電所の建設を進めてまいりましたが、この度、本格稼動し電力の販売を開始いたしました。

太陽光発電所は、首都クアラルンプール南西のセランゴール州クアラ・ランガットに位置し、約2万m2の土地に、発電能力1,000KW(キロワット)の太陽光発電パネルを設置いたしました。出力された電力は、同国の“再生可能エネルギー電力全量買取制度”を利用し、現地電力会社テナガ・ナショナル社(Tenaga National Sdn. Bhd.)に全量販売いたします。

住金物産は、この他、タイ国においてもロジャナ・エナジー社(Rojana Energy Co., Ltd.)に出資し、ロジャナ工業団地アユタヤに77万m2(東京ドーム約60個分)の土地を確保し、最大出力24,000 KWの発電能力を有する太陽光発電設備を設置し発電事業を行ないます。 タイ国の太陽光発電所は、本年3月に着工し、2013年12月~2014年3月に順次稼動を目指してまいります。

運営会社概要

社名 ケムニン・スミキンブッサン(Kemuning Sumikin Bussan Sdn. Bhd.)
所在地 マレーシア、セランゴール州クアラ・ランガット(Kuala Lagat, Selangor)
代表者 Max Tham Weng Hoe
事業内容 太陽光発電による電力の販売
資本金 RM4,120千
設立 2011年7月
株主
  • Kemuning Structure Sdn.Bhd. 51%
  • 住金物産㈱ 49%
  • RM(リンギット)=約30円

以上