本ニュースは住金物産株式会社として発信されたニュースです。
記事は当時のものを掲載しておりますので、ご了承ください。

ユナイテッドアローズ店舗におけるRFIDシステムの試験導入について

2012年07月11日

住金物産株式会社は、日本NCR株式会社(本社:東京都中央区、社長:諸星 俊男)とともに、UHF帯RFID店舗オペレーションシステムを構築し、本年9月より、株式会社ユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区、社長:竹田 光広)が展開する「ユナイテッドアローズ:グリーンレーベルリラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing)」店舗にて試験導入いたします。

今回、当該店舗に導入されるRFID店舗オペレーションシステムは、既に構築されている基幹・業務系システムやPOSシステム、バーコードシステムとの共存を可能にし、大幅なシステム変更を行なうことなく導入が可能となっており、合わせて費用低減も実現しております。
なお、RFIDのリーダー/ライター等の機器は、当社が輸入代理店となっている米国・インピンジ社(IMPINJ.INC.)製品が使用されます。

本システムの導入により、会計時の値札のバーコード一点ずつの読み取りからRFID値札一括読み取りによる会計処理の効率化、店舗における棚卸業務の効率化、他店との商品移動時における在庫移動データの簡易作成による業務効率化を図り、店頭業務の大幅な軽減を行なうことができます。このため、店舗スタッフは、接客時間の拡大や顧客サービスの充実を図ることが可能となります。

本システムは、一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会に設置されたSCM推進委員会・RFID推進小委員会と連携し、業界標準スタンダードに準じたものとなっております。

今回の試験導入は、グリーンレーベルリラクシングの3店舗(渋谷、新宿、横浜)にて実施し、検証結果を踏まえて、他のグリーンレーベルリラクシング店舗や他ブランドへの展開を図ってまいります。

以上