「GANT RUGGER(ガント・ラガー)」ブランドの日本での展開について

2014年07月17日

日鉄住金物産株式会社(本社:東京都港区、社長:宮坂 一郎)は、1949年に米国コネチカット州に誕生した「GANT」ブランドのコレクションのひとつである「GANT RUGGER (ガント・ラガー)」を日本国内で展開することとし、GANT AB(本社:スウェーデン・ストックホルム、CEO:Patrik Nilsson)と輸入販売契約を締結いたしました。

日本国内での展開に当たっては、株式会社上野商会(本社:東京都渋谷区、社長:長谷川 文彦)と販売代理店契約を締結し、同社が、2014年7月末のポップアップショップを皮切りに、9月より直営店、既存店舗のインショップ、Eコマースでの販売およびセレクトショップへの卸売をおこなってまいります。 また、当社は、「GANT RUGGER」製品を生産する世界各国の工場より製品を直接輸入し、上野商会に供給いたします。

「GANT」は、1941年に米国コネチカット州にシャツ工場として操業を開始して、1949年には、自社ブランド「GANT」の名を冠したシャツを世に送り出し、地元イェール大学などアイビーリーグ御用達シャツとしてその名が知れ渡るようになりました。また、"ボタンダウンシャツ"を初めて製造したシャツ・メーカーとしても有名です。

米国に起源を持つ「GANT」は、1999年にスウェーデンのスポーツウェアメーカーが買収し、その後ヨーロッパを中心にアメリカンスポーツウェアのライフスタイルブランドとしてグローバル展開を行っており、世界60カ国、700店舗以上で展開され、売上高は、790百万ユーロ(約1,100億円)にのぼります。

「GANT RUGGER」は、「GANT」ブランドのDNAを継承し、より「洗練され、クールで、都会的な」ブランドとして2010年に誕生しました。ファッションに興味のある層をコアターゲットとしており、米国ニューヨークでは、ファッションウィークへの定期的な参加や男性ファッション誌に度々取り上げられるなど、常にメンズファッションのトレンドブランドのひとつとして注目されています。ニューヨーク、ロンドン、ストックホルム、パリを初め、世界各国に12店舗の「GANT RUGGER」のフラッグシップショップを展開しています。

また、「GANT RUGGER」は、シーズン毎に、ファッショントレンドを意識したコレクションを発表しており、日本で販売がスタートする2014年秋冬コレクションは、「Green Fingers」をテーマとし、ガーデニングをモチーフに「クラシック・ガーデン・ガイ」を意識したEccentric(エキセントリック)なスタイル、Warmer(暖かく)、Sharper(切れのある)なカラーにより構成しています。

日鉄住金物産は、「GANT RUGGER(ガント・ラガー)」を中心に展開する予定で、売上高(小売ベース)は、初年度3億円、3年後には10億円に拡大させる計画です。

会社概要

社名

株式会社上野商会

所在地

東京都渋谷区代々木2-2-1

設立

1957年1月

資本金

496百万円

代表者

代表取締役:長谷川 文彦

事業内容

衣料品の企画・生産、輸入、小売、卸売、(直営店舗86店舗)

売上高

167億円(2013年8月期)

従業員

470名

ロゴ

GANT RUGGER

GANT RUGGER <2014年秋冬コレクション>

以上

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