米国における自動車向け冷間圧造用鋼線の製造・販売会社への出資について

2016年02月04日

日鉄住金物産株式会社(本社:港区、社長:樋渡 健治)は、このたび、米国において新日鐵住金株式会社(本社:千代田区、社長:進藤 孝生)等(下記参照)が合弁で設立した冷間圧造用鋼線の製造・販売会社「NIPPON STEEL & SUMIKIN COLD HEADING WIRE INDIANA INC. (以下「NSCI」)」に10%の出資を行うこととなりました。

合弁会社は、投資総額は5,000万US$で、年産39千トンの冷間圧造用鋼線の製造・販売を行うもので、2018年1月の量産開始を予定しております。

当社は、本出資によりグローバル展開をしている自動車業界の重要生産拠点での地場サプライチェーンの構築を進め、新日鐵住金グループの中核商社としてアジア圏に続き北米、特に米国での自動車部品メーカー向け市場への素材供給を行ってまいります。

会社概要(予定)

社名

NIPPON STEEL & SUMIKIN COLD HEADING WIRE INDIANA INC.

所在地

米国インディアナ州シェルビービル

資本金

2,400万US$

投資総額

5,000万US$

出資者
  • 新日鐵住金株式会社 42%
  • 豊田通商株式会社 12%
  • 日鉄住金物産株式会社 10%
  • 株式会社メタルワン 10%
  • 住友商事株式会社 10%
  • 松菱金属工業株式会社 5%
  • 日鉄住金精鋼株式会社 5%
  • 宮崎精鋼株式会社 5%
  • 株式会社サンユウ 1%
事業内容

冷間圧造用鋼線の製造・販売

生産規模

39千トン/年

以上

  • ニュースリリースは対外発表した時点での要約でその後の経過につきましては記載しておりません。